春山不帰峰


2002年5月2日〜6日
田中 小倉 久保 日置(記録) 坂地 八尋 伊和


 自然現象には勝てません。私達はその範囲内で遊ばせて貰う…、其れで良し。今回春山も、後半は雨に見舞われ「停滞組」も多かったのでは?、と思います。福島隊も同列。不帰1峰尾根核心部?「断壁」を前に雨天撤退しました。その前にお詫び、私の取り付きへのショ―トカットル―ト作戦?が裏目に出、遅れて皆様にご心配と、ご迷惑を掛けて仕舞いました。ご免なさい。迷惑人に対し貢献人→八尋氏の「強カ―ごうりき」には、感謝です。テン場ビヤホールにて、不自由仕無いだけの、「量=2カートン」を担ぎ上げて頂き、有難う御座いました。飲み切れ無かった、、、程の、、、贅沢な山行でした。登頂達成は出来ませんでしたが通常では行け無い「険山」へ連れて頂きまして、リ―ダーと皆さま有難う御座居ました。与えられた時間内、楽しんで来ました…、、と言いたい所ですが、取り付きまでの道のりは、大半が急峻なルンゼの登下降、落ちたらまず止まれ無い、、、、。事実私は10m滑落、津久井さん、田中さんも?体験?…。幸い雪がクサって軟雪の為、滑落スピ―ドは出ず、ズルズルと言う感じでしたが、、、。ピッケルで滑落停止動作をしても、そのままの体勢、同じスピードで、(ブレーキが利か無い)。死ぬ?、怪我?までの予感は有りませんでしたが、滑落中は何時止まるのか、、、?の不安は少し有りました、、、。幸い皆、事無き。でも氷結したら、まず止まれないでしょう。その場合は、対応策考えて進めないと、、、。反対に急斜面の登行は苦しい。そして見た目以上に、長い、長〜〜い。体力の有る小倉さんや八尋君は別(?)でしょうが、私は此処では「死ぬ」寸前?、、、位しんどかった。尾根に取り付いたが雪は例昨より可成り少ないとの事です(小倉氏)。断壁寸前で予定内のビバーク。皆シュラフ、マット持参そしてビールも。で?快適に眠れました。断壁も雪無しの為、4〜5mの凹角が完全に露出して居ました。足場として利用出来る雪1mは有りましたが、、、。100%:アイゼン岩登りです。ピンは3本確認。手袋をしては、難儀でしょうが素手でなら行けそうに見えました。ホールドは手足とも有りそうでした。(但し大きなガバホールドでは無い。)で、雨撤退決定。挑戦は次回廻しです。後は雪壁を懸垂で下降し、テン場着。晩は超強風と雨、なかなか寝付け無かった。5日(日)はガスって居るが天候回復傾向。唐松岳ヘ向かう。登頂時は視界も良く成り、剣、五竜、鹿島が好展望。達成出来なかった不帰の峰々が、最高の景観を見せる。小屋に立寄(ここでも買わないで、担ぎ上げて来た)ビ―ルを頂く、ウメェ〜。下山後時間有り、テン場でビーコン練習開始。私はデジタルを使わせて貰うのは初めてでした(小倉氏所有品)。サ〜スガ〜文明の利器です。アナログ(福島所有)の1/3の時間で誰でも簡単に探せます。電波誘導法で方向を確定し、目標へ=ランプ灯く方向へ=距離をカウントダウンして行けばOK。直角法等の熟練は必要としません。「優れ物」を、実感しました。電子機器は日々改善されます。福島でも、『会』財政が許せば最新型を少しずつ=毎年1ヶずつでも=充実して行けたら、良イナ〜?と思いますが如何でしょうか?。古いのが使用出来無く成る訳では有りませんし=台数が増えれぼ安心度も増すのではないでしょうか?、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


(日置)